脱毛をもたらす誤ったブラッシング|ダメな例と症状

WS000453「ブラッシングは、血行を刺激できるから育毛にはいい」「ブラッシングは、抜け毛を促進する」
「ブラッシングで髪が引っ掛かって痛いし、やるべきではない」などなど、ブラッシングに関しては様々な事が言われていると思います。

これの噂はどれも本当です。正しく行うことによって、血行を促進し薄毛対策をすることは確かにできます。

しかしやり方を間違えれば、上述のように抜け毛や脱毛をもたらしてしまいます。具体的に、どのようなブラッシングが頭皮や毛髪にとって良くないのかについてみていきましょう。

 


悪いブラッシングの例

ブラッシングをする力が強い

過剰なマッサージの場合同様に、
過剰なブラッシングによって頭皮が傷ついたり、
皮下組織が破壊されてしまう可能性があります。

 

また頭皮を保護しようとする働きによって、
頭皮の皮が厚くなってしまったり、皮脂の分泌が増大したりします。

 

これは、新しい髪の毛が生えてくるのを妨げたり、
皮脂や汗によって毛穴をふさいでしまい
炎症を起こすなどの原因につながりかねません。

 

髪を引っ張ってしまう

これは、髪が比較的長い方や髪が傷んでいて、
摩擦が大きい場合などに発生します。

 

無理にブラッシングをしようとすると髪の毛が切れてしまいますし、
牽引性脱毛症に近い症状を引き起こす可能性は十分にあります。

 

これは、ポニーテールなどのヘアスタイルにしている女性だけでなく、
七三分けなどを作ろうとして、
分け目を必要以上に刺激することによっても起こりえます。

 

つまり、女性だけでなく男性にも十分に可能性はありますので、
ブラッシングは優しく行ってください。

 

静電気によって摩擦が生じてしまう

男性の場合は特に、
ブラシの素材にはこだわらない方が多いのではないでしょうか。

 

実、ナイロンでできたブラシというのは、
静電気を発生させやすく摩擦を起こしやすいため、毛髪を痛めやすいです。

 

ですので、可能な限り豚やイノシシといった動物の毛で
作られたブラシを使うのがお勧めです。

 

注意点 そもそもブラッシングの本分とは

そもそものブラッシングの目的を考えてみましょう。

 

それは、シャンプーの前に頭皮や髪についている汚れを浮かび上がらせて、
シャンプーの効果を高める事と、
髪が長い方が髪を束ねる際に補助として利用するという2点に集約されます。

 

ですから、それ以上のことをブラッシングには求めない
という考え方も重要で、
血行の促進はマッサージなど別の方法で行うというのも一考に値します。

 

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